国葬受注のムラヤマと電通の本当の関係!談合疑惑がデマだとわかる歴史と実績

ムラヤマと電通の本当の関係

9月27日に日本武道館で故安倍晋三元首相の国葬が執り行われます。
この国葬について、東京都江東区のイベント会社「ムラヤマ」が演出業務を1億7600万円で落札。

しかしこの入札に参加したのが1社だったということから、批判の声があがっています。
一部では「談合や癒着があったのでは」「電通案件じゃないのか」と疑う声も。

実際に政府とムラヤマの間に談合があったのでしょうか?
またムラヤマと電通の本当の関係とは?

目次

安倍元総理の国葬:ムラヤマが落札

 松野博一官房長官は5日の記者会見で、安倍晋三元首相の国葬の企画・演出業務を、「桜を見る会」の会場設営業務を担ったイベント会社「ムラヤマ」が落札したことを巡り、入札に参加したのは同社1社のみだったと明らかにした。事前打ち合わせなど便宜は図っていないと強調した。同時に「事前の個別打ち合わせを含め特定の業者に便宜を図った事実は一切無い」と強調した。

共同通信

安倍元総理の国葬:ムラヤマは電通案件?

今回ムラヤマという企業が落札したことについて、
「最初から決まっていた」「談合があった」「電通が絡んでいる」という見方をする人が多くいます。

アベの国葬「桜を見る会」と同じ業者「ムラヤマ」が落札官房長官は「便宜を図ってない」と発表。こんなおいしい仕事に入札参加業者が1社のみなんて不自然極まりない。「桜を見る会」は入札前に「ムラヤマ」と内閣府が事前打ち合わせをしていた。今回も絶対にウラがあるはず。どうせ官製談合だろう。

ムラヤマが落札したことに電通が関係している?

ムラヤマってどんな会社?

  • 社名 株式会社ムラヤマ MURAYAMA INC.
  • 創業 1902年(明治35年)8月8日
  • 資本金 4億2700万円
  • 社員数 408名(2022年2月1日現在)

主にディスプレイの企画、イベントの企画、商業施設、文化施設の企画・設計・施工を行う会社で
なんと2022年8月で創立120周年になる大企業です。

株式会社ムラヤマ

ムラヤマの実績

ムラヤマは日本で初めて模擬店を制作。

日本人初のボクシングチャンピオン白井義男のリングを制作したり、第36回東京オリンピックも舞台裏に入り、あのビートルズのステージを制作したりと確かな実績を積んでいます。

サンリオピューロランドユニバーサルスタジオジャパンなどにも参画しており、
近年だと東日本大震災慰霊祭、毎年の戦没者慰霊祭に携わっています。

㈱ムラヤマ

ムラヤマは企画から施工まで全部できるんだね!実績も十分!

ムラヤマと電通、関係ある?

”電通案件”じゃないほうが費用が安く済む

そもそもなんですが、
電通は広告代理店ムラヤマは施工会社です。



「電通案件」「電通と絡んでいる」という言葉は、
「電通が政府とムラヤマを取り持ったので、最初からムラヤマに決まることが既定路線だった」

という意味で今回使われていると思うのですが、

電通(広告代理店)は企画立案の部分を主に担当しています。
仕事を請け負った広告代理店が、そこから施工会社・イベント会社に仕事を振り分けていくという仕組みになっています。



今回施工会社であるムラヤマが、政府から直接案件を受注したことは電通が間に入るより安く済む方法なんですね。

ムラヤマの落札は納得の結果

そしてムラヤマは今までも桜の会を担当した実績があります。

国葬の日まで時間がない中、武道館という大きな箱で企画から施工まで全部スムーズに行える国家イベントに実績のある企業が今回の国葬を請け負ったというなんの疑問もない人選です。

業界に詳しい人によると、
「ムラヤマは今回の国葬の予算と規模、日程と実績の面から最適な企業」だということらしいですね。

仕事を受ける立場の会社の立場でも、
得意不得意があるのでこの短い期間でどこまで要求を細かく拾って実現できるか?という責任も発生します。

というわけで、「電通絡みじゃないか」「最初から決まっていたから不適切」「利権が絡んでいる」
という指摘は少し的外れになるかもしれませんね。

人に仕事を頼むときは、
得意な人や経験者にお願いするのが時間もお金も節約できるよね!

ムラヤマ競合他社は直近で政府系の仕事をしていない

競合するとしたら乃村工藝社、もしくは丹青社といったところでしょうか。

2社のうち乃村工藝社のHPに政府系の仕事調達は明記してありました。

乃村工藝社の最新の実績
・2018年度(仮称)名取トレイルセンター新築工事(展示工事)
・2017年度阿蘇山上ビジターセンター展示工事(繰越)
・2018年度川湯エコミュージアムセンター展示設備等改修工事

と政府系の仕事は2018年度が最後で直近では政府系の仕事は請け負っていないようでした。

ムラヤマと電通に”関係なし”

もちろんムラヤマはイベント会社なので広告代理店である電通と取引はあります。
しかし「電通案件」と言われるような関係ではないと、今回の件では言えるのではないでしょうか。

まとめ

今回、国葬という一大イベントに1社しか入札がなかったということで疑いの目を向けられている政府とイベント会社ですが
一部の人が邪推をするような談合や案件ではないのでは!という視点でまとめてみました。

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