自分の人生が絶望的に思えてならない。
あんなに辛かった、採卵までの道。自己注射を毎日して、一日3回の決まった時間の点鼻薬。
週3回不妊治療のクリニックに通ってそのたびにエコーをとって、卵胞の大きさをチェック。
採卵日が決まったら夫と朝早くにクリニックに行って、採血。座薬の痛み止めを入れて、手術中は尿道に管を通して膣にも管を入れて卵胞を採取。
「今回は4個取れた」と聞いて、ほっとして、でも本当に手術までの過程と手術が嫌すぎて、もう最後だけどやってられない。夫に30万円、いや、50万円のジュエリーでも買ってもらわないとやってられない!(だって不妊の原因はわたしにはないもの)と思っていたのに。
翌日の朝電話があって、「一つも受精しなかった」と…
ぼうぜんとして、狂ったように横で寝ていた夫に、「また採卵しないと。また採卵しないと。また…」と言い続けた。
明日またクリニックにいかなければならない。
保険適応で体外受精ができるのはあと1年何か月かなのの。採卵したのに。4個も取れたのに。一個も受精卵ができなかった。悲しくて、ここまでかけた時間とお金と、あと気力。そして抗うつ薬などの減量。苦しくて苦しくて、もう嫌だ!誰のせいだ!と時に夫を責めながらやってきたのに。
また1からやり直し。
暴飲暴食がしたくて、ウーバーを使ってヤムニョムチキンとポテトをむさぼり、マッコリを飲みながらぼおっと韓ドラを見ている。夫はお酒臭いなと言いつつ、今日はいいんだよとか言ってくれる。
本当はわたしは子供を育てるなんて自信がない。わたしの遺伝で発達障害か、統合失調症になるかもしれないし、高齢出産のせいでダウン症や知的障害になるかもしれない。わたしの得意なものは勉強で、人との付き合い方とか、社会でうまくやっていく方法とか41歳になってもまったくわからない。
だけど優しい夫が、父親というものになれないかもしれない…わたしのせいで…わたしを選んでしまったから…そう思うと辛い。